高槻剣心会

北摂でも古くからある高槻の剣道道場です。
高槻市庁舎西隣の桃園小学校で稽古しています。

剣心会 手ぬぐい

手拭いにある和歌は戦国武将は太田道灌の山吹伝説として有名な一首です。
この歌は道灌が我が教養を恥じて学芸に励むきっかけとなったといいます。(落語の演目にもなっていますが………)
いわれは道中、雨に見舞われ みすぼらしい農家を訪ねて箕(藁で編んだ雨コート)を求めた折、家人の娘はだまって山吹の花を差し出したそうです。その意を汲みかねた道灌は城に帰ってから家来にこの歌を聞かされ貸せる箕もないことだと知りました。
その道灌は後に江戸城築城を成したことでも知られています。
手拭いをいただいた時。古歌とあるのは詠み人が不詳なときの由来書きだといっておられたと思います。 桂峰は2代目当会会長で高橋時敬先生の雅号
調べによれば 後拾遺集醍醐天皇の皇子で中務卿兼明親王の御歌だとの事です。